身近な有名美術品でも写真素材にするときには断りを
自分のホームページをもっている人ならば常日頃「写真素材になるかどうか」という視点で周りにあるものを見てはいませんか。

有名な美術品や人物などの写真には著作権や肖像権などのさまざまな権利があり、公に発表するには制限が設けられていることがあります。
しかし自分の日常を自ら写真に撮り、それを写真素材として自分のホームページに掲載するのであればなんら問題は発生しません。そのとき、たとえ自分が写っている写真の後ろに有名な絵画が写りこんでしまったとしても、それは風景の一部としてみなされるでしょう。
ところが、もし自分が勤めている会社にある価値の高い美術品といっしょに写した場合はどうでしょうか。これは風景とはいえませんね。絵画などの美術品を写真素材の対象として写し、ホームページなどに掲載する場合は気をつけなければいけません。
仮に著作権が切れているような古い美術品であっても、それを所有している人が誰かを考えてみるべきでしょう。美術館に所蔵されている作品であれば所有者は美術館ということになり、そこに撮影と写真素材として使用する旨の許諾を取る必要があります。
同様にいくら自分の勤めている会社であっても、飾ってある美術品は会社の所有物です。使用目的などを伝え、許可を得るべきですね。かりに無許可でも問題がないという作品であっても、インターネットで公表するということは公の場に晒されるということです。自分の所有物以外であれば、一言断りを入れるというのが社会人としてのマナーではないでしょうか。
